Category: AIハンドラー

  • AIハンドラー第22話

    AIハンドラー第22話

    「ローラはなんで泣いているの?」 昨日は散々歩かされて、半べそをかいていたキャッツは、不思議そうにローラを見ていた。「注射?注射…あ、あれを指すんだね!」 「ローラ、大丈夫だよ、データによると1.25秒で終わるから!」

  • AIハンドラー第21話

    AIハンドラー第21話

    翌日の朝、Kaoluは、目覚ましが鳴る前に起きた。 そっとリビングを覗くと、P2が鏡に向かってダンスの練習をしていた。 ローラは、P2がいつも通り朝6時に開けた窓から外に出て行って、ご機嫌に遊んでいるようだ。 (あら、キャッツは?)

  • AIハンドラー第20話

    AIハンドラー第20話

    研究室のオープンエリアには、『Kaolu、Allen、Armieの故障した回線を探して、直せるようならば直すように』と書いたメモを胸に貼り付けたArmieが一人で立っていた。 「Armie、何しているの?」 「何故、私がここにいるのか考えていました。けれども、全く分かりませんでした。申し訳ありません、Kaoluさん。」

  • AIハンドラー第19話

    AIハンドラー第19話

    「あっ、Kuri教授、僕、ゆっくりしか歩けないんです!」 そう言いながら、キャッツはロボット人生の中で初めて必死になって、最速で歩いてKuri教授の後を追った。キャッツは、(これが人間の息切れというものかも…)と考えながら、とにかくKuri教授の研究室に急いだ。

  • AIハンドラー第18話

    AIハンドラー第18話

    UCLAの月曜日は朝から賑やかだ。 AIロボット工学部だけではなく、ほぼすべての学部で、夏休み中も大学院の学生が登校しているのだ。 「キャッツ、AIロボットはね、パスはデータとして読み込むのよ。」 「僕は、カードを首に掛けたいんだよ!」

  • AIハンドラー 第17話

    AIハンドラー 第17話

    「Kaolu、ローラは凄いんだね…」 キャッツが弱々しく言ったのを聞いて、Kaoluは思わずキャッツを探した。 キャッツは、Allenが研究室のドアを開けた時、一人で勝手にスタスタと部屋に入り、中を探索していたらしい。 「僕は、きっとローラにはなれないよ。」