KAORU STUDIO
Kaoluは、P2とキャッツを連れて、ペット用品スーパーに寄ってから家に帰った。スーパーで、ローラが大好きなおやつを買ったのだ。一緒に連れてきたキャッツが、目ざとく、猫用ベッドを見つけて、 「僕、このベッドが欲しい!買って、Kaolu~、お願いだよ~」 としつこく言うので、根負けをして本物の猫用ベッドまで買わされたのだ。
Acimo Spaの1階ロビーには、キャッツの前足と尻尾のセンサーに反応するデジタルボードが置かれている。 オイル風呂が終わり、前足の動きが格段にスムーズになったことを知ったキャッツが、どこからか見つけてきたのだ。 「では、これから、キャッツのローマ字スペルの検討会を始めます!」 そう言うと、キャッツは、自慢の尻尾センサーからビームを放った。
「キャッツ、伝説のAIであるコピドラちゃんにはお友達がいたのかね?」 「うん、そうだよ!AI相互コミュニケーションを学習した時、システムの隙間ログにそう書いてあったんだよ。僕は、早く学習が終わったから、隙間ログまで読んだんだよ!」 「お友達が出来ることはAIにも楽しいことだって、それだけしか書いてなかったよ…」
「ローラはなんで泣いているの?」 昨日は散々歩かされて、半べそをかいていたキャッツは、不思議そうにローラを見ていた。「注射?注射…あ、あれを指すんだね!」 「ローラ、大丈夫だよ、データによると1.25秒で終わるから!」
研究室のオープンエリアには、『Kaolu、Allen、Armieの故障した回線を探して、直せるようならば直すように』と書いたメモを胸に貼り付けたArmieが一人で立っていた。 「Armie、何しているの?」 「何故、私がここにいるのか考えていました。けれども、全く分かりませんでした。申し訳ありません、Kaoluさん。」
Do you remember the shocking collapse of WorldCom due to accounting fraud? THis is a trigger for me to become a AI Watcher.