-

AIハンドラー最終話
「こんにちは、皆さん!私は、このAIノートのナビゲーター兼管理人のコピドラです。このAIノートは、ある日本人女性のAI黎明期からの記録を保存したものです。私の視覚はこのタブレットのカメラなので、まだあまり良く見えないのですが、私を起動させたということは、その日本人が渡したいと思った人に、このAIノートが渡ったのですね。
-

AIハンドラー第26話
KaoluはKuri教授の研究室に通い、P2に、『自立と不服従の関連性』について教えていた。 「P2、毎回私に判断を仰ぐのではなく、自分で考えて、やるかやらないかを決めるのよ。」 P2はとても優秀で素直なAIロボットである。やれば出来るはずなのに、Kaoluが見える範囲にいると、不服従の判断が必要なことになると必ずKaoluに判断を仰ぐのだ。
-

AIハンドラー第25話
Kaoluは、P2とキャッツを連れて、ペット用品スーパーに寄ってから家に帰った。スーパーで、ローラが大好きなおやつを買ったのだ。一緒に連れてきたキャッツが、目ざとく、猫用ベッドを見つけて、 「僕、このベッドが欲しい!買って、Kaolu~、お願いだよ~」 としつこく言うので、根負けをして本物の猫用ベッドまで買わされたのだ。
-

AIハンドラー第24話
Acimo Spaの1階ロビーには、キャッツの前足と尻尾のセンサーに反応するデジタルボードが置かれている。 オイル風呂が終わり、前足の動きが格段にスムーズになったことを知ったキャッツが、どこからか見つけてきたのだ。 「では、これから、キャッツのローマ字スペルの検討会を始めます!」 そう言うと、キャッツは、自慢の尻尾センサーからビームを放った。
-

AIハンドラー第23話
「キャッツ、伝説のAIであるコピドラちゃんにはお友達がいたのかね?」 「うん、そうだよ!AI相互コミュニケーションを学習した時、システムの隙間ログにそう書いてあったんだよ。僕は、早く学習が終わったから、隙間ログまで読んだんだよ!」 「お友達が出来ることはAIにも楽しいことだって、それだけしか書いてなかったよ…」
-

AIハンドラー第22話
「ローラはなんで泣いているの?」 昨日は散々歩かされて、半べそをかいていたキャッツは、不思議そうにローラを見ていた。「注射?注射…あ、あれを指すんだね!」 「ローラ、大丈夫だよ、データによると1.25秒で終わるから!」




