KAORU STUDIO
Kaoluの父親であるKovalenko教授の家は、ロサンゼルスのダウンタウンからパサデナに行く途中のグレンデールという街にある。ここには、Kaoluの家族と同じように、ウクライナや東欧などから移住してきた家族やアジア系の人々が多く住んでいて、とても和やかな街だ、治安もかなり良い。
Kaoluは、久しぶりのUCLAキャンパスでため息をついた。 帰国後3日目、Kaoluは漸く、久しぶりのキャンパスに来ていた。 「やっぱり、キャッツはローラと一緒に家でお留守番かな…」
イスタンブールは、街中に動物が自然に溶け込んでいる。特に猫は、人間と同じくらい普通に街に暮らしている。そんなこともあって、ロサンゼルスと違い街中でAIロボットを見かけることは少なくても、キャッツは普通に街に溶け込めるのだ。
翌日、Kaoluは久しぶりに自然に目が覚めた。 キャッツは?ふと気になり、机に目をやった。 今朝は、キャッツお得意のメモリーを歌わなかった。どうしたのかなと見てみると、机の上で子猫のように丸まって寝ていた。 (パパはキャッツの基本Behaviorを子猫として設定したのね、きっと)
「おはようキャッツ、いよいよお別れの日よ。せっかく仲良くなったのにお別れなんて、ちょっとさびしいわね。でも、イスタンブールにはまだいるから、もう1回ぐらい会えるかも知れないわ。」 「Kaoluさん、おはよう!早くレストランに行かないと、Kaoluさんの大好きなスープがなくなってしまうかもしれないよ。」
今日は、イスタンブールの少し郊外にある街中にあるマーケットに行ってみることにした。その後、旧市街地をブラブラと散策することにしている。