皆さん、こんにちは!!
頭痛持ちの人は、季節の変わり目に症状がひどくなると聞いていますが、そのとおりかも知れません。ZZzz….
気分転換に、1週間分溜まった日経新聞を読むことにしました。
日経新聞電子版が出来てから、どうも新聞は週末の確認通読となってしまっています。
でも、小さな記事を見つけるのは、やはり紙の方が慣れているので便利です。
ということで、面白い記事を見つけました。
『三菱UFJニコスが小売店にスマホを使った外貨決済サービスをスタート』
こんな感じの見出しでした。
要は、海外決済のカード(主に外国人観光客と思われます)を、お客様の目の前で、スマホを使って決済手続きを完了させるというものです。
小さい記事でしたが、この類のサービスがこれからの訪日外国人増加のために、とても重要であることには触れていなかったのが、少し残念だったので、勝手に補足。
欧州では、お客様のクレジットカードを加盟店(お店やレストラン)の人が触ることを禁止している国が多いのです。私も、欧州のすべての国に行ったわけではないので、どれくらいの国がと聞かれるとすぐには答えられないのですが、少なくとも、私がよく行くイギリスでは徹底しています。
駅で、少し長距離の切符を往復で買おうとすると、やはり、よく分からないので自動販売機を使う自信がなく、窓口に並ぶのですが、最後の支払いに、駅員さんが、カード決済端末を私の方に向けて、『Please』と初めて言われた時には、何を『Please』なのか、良く分からず、ボーッとしてしまいました。要は、この端末に自分のクレジットカードを入れて決済しなさいねということだった訳です。
ホテルのレストランでの食事でも同様で、高すぎて泊まれないけれどもレストランが素敵というホテルで、いざ、『Check Please』とお願いすると、ウエイターが決済端末を持ってきます。
こういう環境で生活をしていたら、日本の、特に百貨店のように、お客様のクレジットカードを持って売り場の奥に行って決済してきますというのは、欧州の人にはとても不安に感じると思います。
実際に、何度か欧州で『カードは自分で扱う』ことに慣れてしまった私も、クレジットカードを見えないところに持っていかれると、若干不安になります。
一方で、米国では、レストランでクレジットカードをお店の奥に持っていって決済するのは、まだまだ常識です。
このギャップ、意外と大きいんですね。
また、アジアの人達は、別の意味で自分のカードを見えないところに持っていかれることを嫌います。スキミングなどの犯罪が多いからです。
訪日外国人の増加は、これからも日本で色々な新しいサービスを生むことと思います。
To be continued
(注:このブログは2年前にアメブロに書いた記事を再掲しています)