個人旅行で悩むこと、得ること

個人旅行で悩むこと、得ること

皆さん、こんばんは!
私は先週バンコクに行っていました。
泊まったのは、アパートメントホテルです。キッチンやリビングがあるアパートメントホテルは広々としてかなり快適です。

 

 

 

 

 

(私が泊まった2ベッドルームのリビング)

http://www.sirisathorn.com/jp/index.php

バンコクは、行くたびに、日本食や日本語の看板などが増えているような気がします。
現在、タイは訪日外国人数で5位くらいかと思いますが、台湾と並んで自然体な親日の雰囲気と優しい民族性に癒されます。
ただし、5月は1年で一番暑い時期で雨季なので、この時期に東南アジアに行く方は気を付けてください。

さて、先日、個人旅行のプランについて簡単に書いてみましたが、そこそこ海外旅行に慣れてきて個人旅行も慣れてきた人にありがちな悩みというのもあります。
今回はそんな悩みと得るものについて考えてみたいと思います。

一人で行くか友人を誘うか?

個人旅行に慣れてくると、自分なりのペースが出来てしまうので(時差ボケを直しやすい寝るタイミングや入浴の時間、毎日の食べる物のバランス等)、一人の旅行は楽でいいなあと私は思っています。
おそらく、大抵の人は多かれ少なかれそう思う時が多いと思います。
ある程度個人旅行に慣れてから友人を海外旅行に誘う場合、気を付けた方が良いことが幾つかあります。相手が海外旅行に慣れているのか慣れていないのかによって、気を付けることがかなり違うと思うので、場合分けしたいと思います。

ケース1 海外旅行慣れしている友人の場合
① まず、相手の旅行の典型的なパターンを先に聞きましょう。聞くポイントとしては、(1)何にお金を掛けるか?(ホテル、食事、買い物、マッサージなどなど)、 (2)予定をたくさん組む方か、適度に最初から余裕を取っておく方か? (3)外せないものは何か?(必ず美味しい食事を1回はするのか、ブランド品は必ず見るとか)
② ①のパターンを聞いて、概ね70%くらい嗜好が合っていれば一緒に旅行に行っても大丈夫だと思いますが、50%くらいしか合っていなかった場合は、どちらかが必ず妥協をする必要があると思った方が良いです。それが嫌なら一緒に行くのは止めましょう。

ケース2 海外旅行慣れしていない友人の場合
① あなたが海外旅行に慣れていて、相手が慣れていなければ、どうであれ、あなたが旅行は準備の段階からリードする必要があります。それをすることでストレスを感じる相手であれば、初めから一緒に行くのは止めた方が無難だと思います。
② あなたがリードしても良いと思う友人であれば、まずは、友人には行くところのガイドブックをしっかり読んでもらって(⇒任せるからと言っても、必ずガイドブックは読んでもらいましょう)、「どうしてもしたいこと」と「どうしてもしたくないこと」を予めはっきりしてもらいましょう。
③ ②で確認をしたことを前提に、旅行プランを組んで、必ず行く前に説明をしてあげましょう。仮に友人が初めての海外旅行で何も分からなくても、必ず説明をした方が良いです。そうすることで、彼女は旅行中に、すべてを頼ってくることはなくなるはずです。

普段一人で旅行をしているとすべてマイペースで進むので、どんなに親しい友人でも数日間毎日一緒に過ごすのはお互いにストレスを感じることが多々あることを、事前にお互いに理解しておくことと、その許容範囲を予め決めておくことがポイントだと思います。

お土産を買うかどうか

個人旅行が好きな人には、2つのパターンがあると思います。同じところに何度も行くのが好きな人と、違うところに毎回行く人です。
後者の場合は、家族とか親しい友人たちにお土産を買うのも楽しいの一つですが、前者の場合は、お土産を買うことがだんだん苦痛になってきます。そして、実は、お土産を貰う方も、そのお土産がよっぽどお気に入りでない限り、飽きてくるのです。
私の父は、私が海外旅行に行く前に、お土産が要らないところだと父が思った場合には、はっきりと、「お土産は要らないから」と言ってくれて助かります。
毎回同じところに行く人は、お土産は、相手が本当に喜んでもらってくれるものがある場合にした方が良いと思います。

 何にお金をかけるか優先順位を決めること

個人旅行の楽しさに嵌ると、とにかく時間とお金があれば何度でも行きたくなります。
(それくらい夢中になる時期があります)
もし、あなたが独身で比較的お金に余裕がある場合は、その歯止めが利かなくなる時があるはずです。
私は、30代後半から40代前半は、旅行のために仕事をしていたと言っても過言はないくらい、旅行にお金をかけていました。幸いに、それ以外にはあまりお金をかけなかったので、「貯金がない!!」という状況に陥ったことはありませんが、貯金もせずに海外旅行にすべてをつぎ込む人が多いのは事実のようです。

けれども、そんな熱病にうなされるような旅行熱の言うがままに、お金を旅行に費やすのは止めましょう。早い段階で、自分が旅行のどこにお金をかけたいと思っているか冷静に判断しましょう。
そうすることによって、長く旅行を楽しめるペースというものが出来上がりますし、友人を誘った時にも、相手を思いやるツボが分かってきます。

いかがでしょうか?
どこか思い当たる節はありましたか?
ネットにはこのようなブログもありましたのでぜひ参考にしてください。

http://news.livedoor.com/article/detail/9178495/

行っている国を知ること

最後に、海外旅行を何度もするのであれば、行った国、行きたい国の文化や生活に関心を持ちましょう。そうすると、日本での毎日の生活の中にも新しい発見があるはずです。

私が海外で一番好きなのはLAを中心とした南カリフォルニアです。
⇒3年仕事やプライベートで付き合っている人ならば必ず知ることになる周知の事実です

 

 

 

 

 

(一番好きなラグナビーチ)

 

ホテルも航空券も高くなって昔ほど気軽に行けなくなってしまいましたが、やはり南カリフォルニアの青い空と海をのんびりと眺めるのが大好きです。
けれども、私が大好きな南カリフォルニアの多くの都市は、世界の大富豪が集まっている地域でもあることを知りました。ですから、そこでの現地の友人たちとの毎日は、私にとっては非日常であることを強く自覚するようになりました。
そうすることで、アメリカ合衆国という国が抱えている光と影を良く理解できるようになりました。
海外旅行をして、ただ楽しいというだけではなく、世界情勢や貧富の格差がもたらす弊害や強者の理論など、せっかく何度も海外に行っているのであれば、そんなことにも視野を広げていくことで、自分の普段のライフスタイルも客観的に見ることが出来るようになるのではないかと思っています。

To be continued

大学卒業後、官僚として働く。NYに遊びに行った時、ウォール街をぶらついていた時の軽い閃きから、公認会計士を目指そうと思い立ち、心機一転、電卓も使えないのに公認会計士試験の勉強を始める。 1年後無事合格するも、当時は公認会計士は大変な人余り状態、かなり苦労をして中堅監査法人に就職・・・。 しかし、仕事と上司には恵まれ、株式公開準備業務、国際部の立ち上げなど貴重な体験を経て、図らずとも独立。その後、事業会社のCFOや社外役員などを経験し、ブランドプリペイドカード発行事業を手掛けるなど、涙と笑いに包まれた経験を続ける。時々、当初の思惑と現実のギャップに日々苦闘と笑いを繰り返す毎日を過ごしている。 In English https://www.linkedin.com/in/kaoru-arai-28332370/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です