アメリカ社会の光と影~映画「ソーシャル・ネットワークの衝撃」~7年後

皆さま、大変お久しぶりですビックリマーク

メキシコに行って事故でもあったのかと思われていたかもしれません・・・・ショボーン

そんなことは全くなく、メキシコでは、カンクンの青い海波に感動をして、でも、カンクン以外では英語が通じないスペイン語の洗礼にカルチャーショックを受けて帰ってきましたびっくり

その後、ロシアで唯一ビザなし渡航が可能となったばかりに行ったウラジオストクでは、全く英語が通じない中で、空港行きのチケット購入にチャレンジをしたので、それなりに単語レベルは(⇒少なくとも数字は英語が通じた)英語が通じたメキシコを懐かしく思っていたりしました!!

現在は、米ITのBIG5にまで成長をしたFacebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグを描いた映画「ソーシャル・ネットワーク」で衝撃を受けてプチ連載をしてから、早7年が経ちました叫び

私のブログの中で、一番アクセス数が多いのが、この「ソーシャル・ネットワーク」という映画にちなんで書いたシリーズものなのですが、最近、このアクセス数が増えているのに気が付きました。

『Why!?

と言っても読んで頂いた方に聞けるわけではありませんが、おそらく、それは、「Facebookのアイデアは僕たちが考えたものなんだDASH!」とザッカ―バーグを訴えて幾ばくかお金をもらったキェメロン&タイラー・ウィンクルボス兄弟のことに言及しているからではないかと思っています。

彼らは、ザッカーバーグを訴えることがなければ、そして、この「ソーシャル・ネットワーク」という映画がこんなにもヒットしなれば、ここまで注目されることはなかったと思います。
目下、彼らは、ビットコイン億万長者&評論家として世に名前が売れていますガーン
こちらの映像に本人が出ていますよ音譜

https://www.bloomberg.co.jp/news/videos/2017-12-19/P18FWJ6JTSE901

本物は、映画で演じた俳優たちよりも東海岸アクセントの英語を綺麗に話しているぁ~ラブラブ

本当に分かり易い英語です。そして、とてもスマートな話しぶり音譜

こんな綺麗なEstablished Englishを話せたらいいなあドキドキ

どうやら、この双子君たちは、ザッカーバーグから手に入れた和解金を元手に、ビットコインの運営会社をやっているとのことで、うなぎ上りに価値が上がったビットコインのおかげで億万長者になったとメディアに頻繁に出ているらしい・・・

でも、もともとお家柄が良かったはずなので、お金はそこそこ持っていたと思うのですが・・・

もともとお金に困っていたわけではなく(失敗しても浮浪者になるわけではない)、ハーバード大学のボート部で北京オリンピックに出場したくらいの精神力と頭脳を持っていたから、ビットコインの可能性に大胆に賭けをするこが出来たのだと思いますニコニコ

そして、何よりも彼らはビジネスセンスがあったわけです。
Facebookは自分たちのアイデアだと裁判まで起こすほどの彼らなりの根拠があったわけですからドンッ
彼らの説明を借りると、仮想通貨は、Gold2.0と表現されていますね。
つまり、金よりも進化したものであるというわけです。
これには、多くの否定意見もありますし、実際はあと数年経ってみないと金2.0になるかどうかは分からないですが、今年2018年は仮想通貨が本格的にビジネスモデルの中核に組み込まれた会社が多く出て来て、Fintechブームももう一段アップグレードすることでしょうアップ
現在の米国株高の主役であるIT BIG5の会社のうち、Fintechブームから一番遠いポジションにいるのは、Facebookではないでしょうか?
もちろん、だからと言ってFacebookが落ち目ということではありません。
Facebookが世に生み出した『実名でのSNS』によるプラットフォームが世界中に浸透をして、そのプラットフォームを基軸に生まれているFintechモデルも多々あるわけですから、ザッカーバーグが、これからFacebookをどのように進化させるのか、興味は尽きません。
そして、今FintechやAIにより、新しいビジネスモデルが生まれ、そしてものすごいスピードで進化していっています。
もし、今双子兄弟が、誰かに対して、「そのビジネスアイデアは僕たちが考えたんだ!!」と言って訴訟を起こすことはないと思います。
その訴訟をしている間に、ビジネスモデルは陳腐化をしてしまうからです。
Facebookから生まれたもう一つのサクセスストーリーであるキェメロン&タイラー・ウィンクルボス兄弟のビットコインビジネスが、Fintechの進化の中で、ザッカーバーグをしのぐほどの進化を遂げたら、もう一つ映画が作られるのでしょうか?
『金(Gold) 2.0』
こんな映画が近い将来作られたら面白いですねビックリマーク
もし作られたら、主人公には、ぜひブルックスブラザーズのスーツを着てもらいたいと思いますニコニコ
(Bloombergに出演している実物はばっちりスーツを着こなしていますが、ブルックスブラザーズよりも高級なスーツだと思われます)
(参考)
米国IT Big5企業
アルファベット(Google)
Facebook
Apple
Microsoft
Amazon
To be continued

 

大学卒業後、官僚として働く。NYに遊びに行った時、ウォール街をぶらついていた時の軽い閃きから、公認会計士を目指そうと思い立ち、心機一転、電卓も使えないのに公認会計士試験の勉強を始める。 1年後無事合格するも、当時は公認会計士は大変な人余り状態、かなり苦労をして中堅監査法人に就職・・・。 しかし、仕事と上司には恵まれ、株式公開準備業務、国際部の立ち上げなど貴重な体験を経て、図らずとも独立。その後、事業会社のCFOや社外役員などを経験し、ブランドプリペイドカード発行事業を手掛けるなど、涙と笑いに包まれた経験を続ける。時々、当初の思惑と現実のギャップに日々苦闘と笑いを繰り返す毎日を過ごしている。 In English https://www.linkedin.com/in/kaoru-arai-28332370/

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