ソウル訪問記5(青あざ・擦り傷・焼肉)

青あざと擦り傷(-“-)

皆さん、こんにちは!!
最近の天気予報は当たりません”(-“”-)”
『明日は朝からよく晴れるでしょう』という言葉を信じてお布団を干しても、お昼過ぎには曇ります。フカフカのお布団で寝たいです。

さて、ソウル2日目の続きです。
ソウル訪問記4(お店でまさかの落とし穴)

必要なお洋服を予算内で手に入れたので、とりあえず、一旦荷物を置きにホテルに戻ります。
世宗ホテルの良いところはこういう時です。特に明洞でお買い物をして荷物が重たくなったら気軽にホテルに荷物を置きに帰ることが出来ます。

『痛い・・・・”(-“”-)”』

ホテルに戻って冷静になってみたら、身体のあちこちから痛みが・・・
そうですよね、コンクリートむき出しのお店で思いっきりコケたわけですから。

いつも行く垢すり屋さん(⇒オーナーのママはとても日本語が上手です。帰る時間を言えばメニューと順番を調整してくれます)に予約なしで行って、終わりの時間を言って、いつものフルフルコースをお願いしたのですが、垢すりの担当マッサージの担当移動の担当、すべての人に、「あら、どうしたの?ここケガしてるわよ!!」と言われました($・・)/~~~

明洞MUD汗蒸幕
(夜は混みます。お勧めは夜ご飯の直前の時間帯です)

メインイベント焼肉(^^♪

さて、いよいよお楽しみ夜ごはんは、地元風の焼肉です。
ソウル繁華街の焼肉は、日本風の焼肉屋さんも多く、そういうところは日本と値段が変わりません。私には、これも常連の地元風焼肉屋さんがあります。

五友家(オウガ)

 

 

 

 

 

ここはソウルではなく地方の名物(だと思われる)竹筒ごはんが有名です♥
あと、生マッコリも美味しいです(#^^#)

ということで、友人たちと4人、生マッコリをどんどん消費しながら、核心に迫る話しを聞いてみました!!⇒これを聞かなければ、単なるソウル旅行のお話しで終わってしまいます

と言いながらも、友人達は皆酒豪。加えていくらでも飲める生マッコリ…(-“-)
私もかなり酔ってきて、友人達も酔ってきて、議論白熱!!したのに・・・・
細かいところは実は覚えていない(´・ω・`)

でも、要点はちゃんと覚えていますよ、これが目的でしたからね♥

① 韓国には根強く残る儒教の教えがあり(韓国では李王朝時代は仏教は虐げらえていました)、祖父や祖母が嫌日派だと、子供たちもその考えをまずは受け入れてしまうこと。

② 今でこそ韓国として国が統一(正確には北朝鮮とは分断されていますが)されているが、李王朝前の時であっても、三国時代の高句麗、百済、新羅、伽耶と国が分かれていた時の影響は大きく、その影響は今でも残っている。例えば、大韓航空とアシアナ航空では、CAの出身地は違っている(どことどこだったかは酔って忘れてしまいましたので、後ほど調べることとします)

③ そうなると、国をまとめるためにはどうしても仮想敵国が必要になってしまうのが韓国という国の悪いところである。

④ 李王朝時代は実質的に清の属国だったという歴史があり、中国を仮想敵国にすることは出来ない。
⇒確かに、韓国歴史ドラマを見ると、王様が李王朝時代は、『チョナ』になっています。それまでは『ペーハ』と呼ばれていました。

⑤ そもそも、朝鮮半島では、李王朝を倒すために民衆が立上がった訳ではなく、いわゆる国をあげての民主化運動というものがなかったので、民主主義国家になるにあたり、国民の意識が一気に変革されたという経験がない。そのため、1910年から1945年の日本統治時代の歴史的位置づけというのがどうにも居心地が悪くなってしまう。

⑥ 日本に、高麗神社や百済寺というのがあるように、朝鮮半島にも南の方には特に日本から伝わったものが実はかなりあり、今に限らず庶民レベルで反日という人は実はかなり少ない。

冬のソナタブームによってピーク時には年間450万人だった訪韓日本人数が、昨年ようやく140万人まで回復して、観光産業の人たちはホッとしていたところ。でも、今回の徴用工の件で、また減少するであろうというのが大方の見方。でも訪日韓国人には全く影響がない(つまり、エキセントリックな反日活動は一部の人たちによるもの)。

⑧ 今は大きな声では言えないが、徴用工の問題は韓国内で解決するべきという声が上がるのを待っている韓国人は多いけれども、まだ口に出して言えない状況。

国民性は同じ?

この話をしながら、生マッコリをどぶろくで何杯飲んだのかは、もう覚えておりません”(-“”-)”

言ってみれば、今、ゴーン氏は推定無罪だろう!!と声高で言うことが憚れるのと同じ状態なのではないでしょうか?
(実際に、私がこのブログを書く数日前に、元駐日大使の方が、徴用工の問題は韓国として解決すべきだという意見をおっしゃっていました)

確かに、日本は、北海道のアイヌ人など、日本という国に統合されたタイミングに差はあれど、日本は日本であり、他の国として明確に別に存在していたのは沖縄の琉球国くらいです。そして、その沖縄と本土とは深い溝があるも事実です。
ですから、未だに高句麗、百済、新羅、伽耶として違う国だった時の溝があると言われてみれば納得します。

 

 

 

 

 

 

 

 

(朝鮮半島三国時代の地図です。Wikipediaよりお借りしています)

朝鮮半島において歴史上最大最強の国は、やはり高句麗だと思いますが、この高句麗の領土の大半は今の北朝鮮であり中国の一部です。つまり、今の韓国(主に昔の百済と新羅の地域)が、北朝鮮という国になんとなくコンプレックスを感じているのも、こうして歴史的に見てみれば良く分かります。
南北が協力して作った開城工業団地がある開城は、昔の高麗の首都ですが、これもまた北朝鮮の領土に入っています。

 

 

 

(ソウル近郊の川近くの展望台から見た北朝鮮。これを見た時は心が痛みました)

 

『そうだよね、そういう見方があってもおかしくないよね』
と納得した夜でしたが、ホテルの部屋に着いた時には完全に酔っぱらっていました。

こうして二日目の夜は更けていったのでした…(-“-)

To be continued

大学卒業後、官僚として働く。NYに遊びに行った時、ウォール街をぶらついていた時の軽い閃きから、公認会計士を目指そうと思い立ち、心機一転、電卓も使えないのに公認会計士試験の勉強を始める。 1年後無事合格するも、当時は公認会計士は大変な人余り状態、かなり苦労をして中堅監査法人に就職・・・。 しかし、仕事と上司には恵まれ、株式公開準備業務、国際部の立ち上げなど貴重な体験を経て、図らずとも独立。その後、事業会社のCFOや社外役員などを経験し、ブランドプリペイドカード発行事業を手掛けるなど、涙と笑いに包まれた経験を続ける。時々、当初の思惑と現実のギャップに日々苦闘と笑いを繰り返す毎日を過ごしている。 In English https://www.linkedin.com/in/kaoru-arai-28332370/

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